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スタッフ現在、世界唯一の六診・十治によるオーダーメード醫療のシステムの運用及び臨床中醫学に基づく経典栄養学研究=食餌療法(食養生による疾病の預防及び治療)においては、中国を代表する研究家。 1949年中国・西安市生れ。1975年 陜西省中醫学院卒業。西安市中醫病院勤務後、西安市衛生局、陜西省衛生庁等を経て、1985年 日本/中国政府交換醫師として初来日。国立群馬大学醫学部公衆衛生学教室に赴任。1988年愛媛県立病院東洋医学研究所に赴任し2年間在籍。 『薬膳―おいしく、簡単、実によく効く』 主婦の友社(1988年刊/日本)国会図書館蔵書 『中国栄養学典籍』 陜西科学技術出版社 (1990年刊/中国) 『中国古典食譜』 陜西旅遊出版社 (1992年刊/中国) 『死諌之医―玄宗帝を欲望の病(糖尿病)から救った漢方医の物語』 『漢方―日本人の誤解を解く』 講談社 (1997年刊/日本)主要都道府県図書館・国会図書館蔵書 [ ▲このページのTOPへ戻る ]食医とは、中国、戦国時代(紀元前475年〜前221年)の「周禮・天官」に記録されていた「周王室」の官位制度で「医」という官職に関する歴史上初の法的な記録に登場する官位名称。 当時、王室(皇帝・皇太后)の「食」を管理する地位は「食医」と呼ばれ医の範疇に属し、且つ最も高い官位を与えられていた事が明記されています。 又「食医」に続き「疾医」と呼ばれる現代の内科医・瘍医(外科医)・獣医が王室の医官として登録されていました。このことから、2千数百年前の王室が既に「食」に関していかに高い価値観を持ち合わせていたかをうかがうことができ、正に「食の重要性」が改めて問われている現代社会に通じるものがあると云えます。 [ ▲このページのTOPへ戻る ] |